大手製造業の社内ジムを、企画から運営・研修まで支援した事例
ラグスタ株式会社
はじめに
「社内にジムをつくったものの、使う人が限られている」「設備を入れる前に、何を決めておけばいいのか分からない」。社内ジムについて、こうしたご相談をよくいただきます。
今回は、ラグスタが大手製造業A社の社内ジムを、企画から運営まで一貫してお手伝いした事例をご紹介します。
事例の概要
業種・規模:製造業/従業員20,000名規模
地域:愛知県
支援内容:施設計画、マシン選定・導入、運営
A社が抱えていた課題
A社では、従業員の健康づくりの一環として、社内に運動できる環境を整えたいと考えていました。一方で、次のような不安がありました。
設備を入れても、使い方が分からず利用されなくなるのではないか
社内に運動指導の専門家がおらず、安全面の管理に不安がある
「場所をつくること」よりも、「つくった場所が使われ続けること」が本当の課題でした。
ラグスタの支援内容
ラグスタは、施設づくりから日々の運営を一つのプロジェクトとしてお手伝いしました。
1. 施設計画:誰が、いつ、何のために使うかから考える
まず、利用する従業員の働き方や体の悩みを伺い、ジムに必要な機能を整理しました。そのうえで、限られたスペースで安全に動ける配置や導線を設計しました。短時間でも使えるよう、ストレッチエリアを入口近くに配置しました。
2. マシン選定・導入:用途と運営に合うものを選ぶ
「高機能なマシンを並べる」のではなく、従業員の目的と、運営する側の管理のしやすさの両面からマシンを選びました。年間200件規模のご相談に対応してきた知見をもとに、有酸素マシンやウエイトスタック、パワープレートを導入しています。
3. 運営:トレーナーが現場に立つ
トレーナーが週5日常駐し、マシンの使い方の案内や個別の運動相談に対応しています。利用ルールや安全管理のマニュアルも整え、初めての方でも安心して使える環境をつくりました。
4. 従業員教育:使い方だけでなく「なぜ動くか」を伝える
腰痛予防や肩こり対策をテーマにした教室を定期的に実施しました。体の仕組みを知ることで、ジムを使う理由が一人ひとりの中に生まれます。
導入後の変化
ジムの利用者数:月1500人(延べ)
教室の参加者数:延べ240人
「休憩時間にストレッチエリアを使う従業員の姿が日常の風景になった」
「教室をきっかけに、部署ごとに声をかけ合って利用するようになった」]
社内ジムを「使われ続ける場」にする3つのポイント
この事例を通じて、改めて見えたポイントがあります。これから社内ジムを検討される企業の方にも参考にしていただけるはずです。
1. 設備の前に「使う人」を決める どんな働き方の、どんな悩みを持つ人が使うのか。ここが決まると、必要な広さもマシンも自然に決まります。
2. 人がいる仕組みをつくる 設備だけでは、使い方が分からない人や不安な人は足を運びません。トレーナーが現場にいることが、利用の最初のハードルを下げます。
3. 「使う理由」を研修で育てる 自分の体の状態や、動くことの意味を知ると、ジムは「あってもなくてもいい場所」から「自分に必要な場所」に変わります。
まとめ
社内ジムは、つくることよりも、使われ続けることの方が難しい施設です。ラグスタは、施設の計画から運営、従業員研修までを一貫してお手伝いし、「つくって終わり」にしない社内ジムづくりを支えています。
新しく社内ジムをつくりたい企業の方はもちろん、「すでにあるけれど、あまり使われていない」というご相談も歓迎しています。

